花見団子とは?レシピに由来(京都)に色の意味・いわれ!画像も!

花見団子

花見団子は皆さんご存知でしょうか?

花見団子とはお花見の時に食べる三色のお団子のことになります。

冒頭のピンク・白・緑の三色の団子の画像が一般的な花見団子になります。

ではなぜ三色なのでしょうか?

そこでこの記事では、そもそもどうしてお花見の時に団子を食べるようになったのかの由来から、この三色の団子の意味や、ピンク・白・緑の順番の意味などについてご説明させていただきます!

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花見団子とは?花見団子画像!

花見団子画像

花見団子画像

そもそも花見団子とはどういったものなのでしょうか?

花見団子とは記事冒頭にもご説明させていただいたように、ピンク・白・緑という三色の丸い団子が、一本の串に刺さったものになります。

わかりやすいように花見団子画像も掲載させていただいております。

ちなみに福島県郡山市では串に刺さっていない花見団子があります。

また、秋田県横手市では丸くない平べったい花見団子があります。

さらには、なんとあずき色(茶色)が加わって四色の花見団子があったりします!

個人的には四色団子にしてるとか、食いしん坊か!、って思いましたが、きっと調べると四色目のあずき色(茶色)のお団子にもきちんと由来や意味があるのでしょうね。

面白いですよね。

ちなみに「花見団子」の別名は「三色団子」になります。

花見団子(三色団子)の味

色が違うということは味も違うのでは?と気になりますよね!

そこで「ピンク」「白」「緑」それぞれの色の味をお話させていただきます。

まず、ベースとなる白いお団子は、上新粉に砂糖を加えた「すあま」の味になります。

その白いお団子をベースにピンクは桜や赤しそやくちなしで着色しています。

また、緑はよもぎで着色しています。

昔ながらの和菓子屋さんはこれらで着色をしていることが多いと思いますが、お店によっては食紅や天然色素で着色しているものもあります。

三色のお団子は食べても楽しめますが、目でも楽しむことができてよいですよね。

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なぜお花見のときにお団子を食べるようになったのか?由来は?

ではなぜお花見のときのお団子を食べるようになったのでしょうか?

別に綺麗な桜を似て楽しむだけでもよいですもんね。

ということでお花見の歴史を調べてみますと、「日本書紀」には813年(弘仁3年)の嵯峨天皇の時代にはすでにお花見が催されていたと書かれています。

今から1200年前にはすでにお花見が開催されていたとは驚きですよね。

その頃のお花見は現在の庶民が宴会を楽しむものではなく、一部の貴族が和歌を詠んだり、舞や雅楽といった風流を楽しむものだったようです。

ですが、このお花見のスタイルが、皆さんご存知の豊臣秀吉がお花見を現在のような宴会スタイルに変化させるきっかけを作ったといわれています。

三色団子の由来

京都醍醐寺金堂

引用元:Wikipedia

京都醍醐寺金堂(国宝)

では豊臣秀吉が何をしたかといいますと、豊臣秀吉は1598(慶長3)年に京都の醍醐寺で正室や側室や嫡子に、ほかにも配下の武将やその一族を招いてお花見を行いました。

この「醍醐の花見」と呼ばれるお花見は、その参加者人数がなんと1300人という当時としては異例な規模のお花見です。

さらにはこのお花見のためにわざわざ700本もの桜の木を移植したということですからこちらもまた驚きですよね。

料理も豪華でしたし、お酒も各地の銘酒を集めたとのことです。

そして、このお花見のときのお茶菓子として出されたのが三色団子になります。

当時のお団子と言えば白で甘くなく、醤油などをつけて食べものでした。

ですが、団子が好きだった豊臣秀吉が、まず3色と見た目にも楽しめるものにし、味もほのかに甘いものを考案させたようです。

これが由来となって、お花見は宴会で、かつ三色団子を食べる、というスタイルが広まりました。

江戸時代にはこのスタイルが庶民にも定着したとのことです。

江戸の庶民に花見団子が広まった由来

ご説明させていただいたように、豊臣秀吉は花も団子も好きで、そのスタイルが広まりましたが、では、庶民に花見団子が広まったきっかけは何でしょうか?

諸説ある様なのですが、説のひとつとして、お団子屋さんがお花見の季節にお団子を売り出したから、という説があります。

バレンタインデーのチョコもそうですが、イベント用のアイテムを売り出すとは、商売上手ですよね。

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団子が三色の意味・いわれは?

お花見団子は上から、ピンク、白、緑となっていますが、それぞれの色にはどんな意味が込められているのでしょうか?

これには諸説あり、これからお話させていただきますね。

日本の四季説

三色団子で四季をあらわしている、という説があります。

ピンクはお花のイメージの春。

白は雪のイメージで冬。緑は新緑のイメージで夏。

そして秋が無いのはといいますと、「何度食べても飽きない(秋無い)」とかけているらしいです。

食べ物だけに、うまいこと言いますね。

春待ち説

春の訪れを表現しているという説があります。

白が雪のイメージで、その下には新芽があり、雪が溶けて春が来てピンクの花が咲くというイメージで、待ちわびていた春がやってきた嬉しさを表現しているという説。

詩的で美しいイメージですよね。

邪気払い説

紅白には魔よけや邪気払いの意味があり、緑のよもぎにも邪気払いの意味があります。

ですので、三色団子を食べて、邪気をはらったという説もあります。

悪いことが起きないようにと、食べ物によって縁起をかつぐという風習は色々な季節の行事でありますもんね。

ひな祭り由来説

ひな祭りが由来となっているという説。

ピンクが桃の花で、白は白酒、緑はよもぎの菱餅をイメージしているという説があります。

三色団子の順番の意味・いわれは?

三色団子画像

三色団子画像

お花見団子の三色の意味に続いて、上からピンク・白・緑という並び順にも意味があるのです。

こちらでは2つの説をご紹介させていただきます。

早春の大地を表現している説

空に太陽、地表には白い雪が残っており、その雪の下には新緑が芽吹いているイメージを表現しているという説があります。

ピンクで太陽を表現しているというのは少し苦しい感じがしますが、それでもお花見の時期にマッチした素敵な表現ですよね。

桜の成長を表現している説

桜はピンクのつぼみがついて、そこから白い花が咲いて、花が落ちてしまった後には緑の葉が成長していくという流れを表現しているという説があります。

時の流れをイメージしているという考え方はなかなか奥深い考え方な気がしますが、皆さん的にはどう思われますでしょうか。

花見団子のレシピ

よろしければご自身で花見団子を作ってみませんか?

ということでこちらでは花見団子のレシピをご紹介させていただきます!

三色団子のレシピ動画

三色団子の作り方のYouTubeレシピ動画を掲載いたします。

まとめ

花見団子とはピンク・白・緑という三色の丸い団子が、一本の串に刺さったものになります。

もともとお花見は宴会をする行事ではなかったのですが、豊臣秀吉が開いた「醍醐の花見」というお花見で、1300名もの人を招いて桜のお花を見ながら、宴会を行ったことがきっかけでお花見では宴会をおこなうもの、というのが広まっていきました。

そして「醍醐の花見」のお茶菓子として出されたものが三色団子で、お花見の時に三色団子を食べる風習のきっかけにもなっています。

お団子が三色の由来や、その並び順にも諸説あり、なかなか興味深い説がたくさんあります。

花見団子のレシピもご紹介させていただきましたので、ぜひ今年のお花見にはご自身で花見団子を作って、かつその色の由来を思い出しながらお花見を楽しまれるのはいかがでしょうか。

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