発明の日とは2019年のいつ?イベントや由来や意味について!

発明の日

発明の日があることを皆さんはご存知でしょうか?

なんか私の場合、発明と言えば、発明王エジソンを思い出しますが、エジソンに関する何かの日なのでしょうか?

または、何か過去に素晴らしい発明があった日なのでしょうか?

というわけでこの記事では、まず発明の日とはいつなのか?どういった事に由来して制定されたのか?どういう意味を持った日で、何かイベント等は行われているかなどを詳しくご説明させていただきます!

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発明の日とは?2019年のいつ?由来は?

まず発明の日がいつなのかといいますと、毎年4月18日になります。

ですので2019年は2019年4月8日が発明の日になります。

そして発明の日の由来ですが、現在の特許法の前身の「専売特許条例」が公布された日が1885年(明治18年)4月18日だったことに由来します。

公布したのは初代特許庁長官であった高橋是清らになります。

発明の日の意味!特許に関する法律が大切な理由!

ではなぜわざわざ「発明の日」という記念日を制定するほど、専売特許条例が大切な条例だったかについてご説明いたします。

まず仮に皆さんが一生懸命に頑張って何かを発明をし、その発明を生かした製品を発売したとします。

そして、すぐにその製品を研究されて、他の人にその発明を真似されて似たような製品を発売されたら、皆さんはどう思いますか?

たまったものではありませし、利益が減ってしまいますよね!

そしたらわざわざ予算や時間や情熱をかけて発明するのが馬鹿馬鹿しくなりますよね。

ですので、発明をした人のその発明の独占権を法律で守ろう、というのが特許に関する法律の必要性になります。

つまり新しい発明をした企業なんかは、特許が認められれば、その発明をその企業独自のものとして独占利用する権利を得ることができるのです。

また、その発明を他の人に使っていいよ、と使用権を認めて代わりにお金をもらうこともできちゃいます。

つまり、特許法によって最初に発明をした人にその発明の独占権を付与することで、人の役に立つ発明をすることによって、利益を上げることができれば、そのお金を使ってさらに進んだ発明を進めることができる、という良いサイクルが実現できるのです。

文明の進化・発展になくてはならない法律になるのです。

リンカーンが特許法を絶賛した演説内容

台16代アメリカ大統領、エブラハム・リンカーンは大統領に就任する1年前の1859年(日本では安政年間)の演説で特許法を絶賛する演説をしています。

その演説とは「特許法は、発明者に一定期間、独占権を補償することによって、天才の火に利益という油を注いだ」という内容です。

ここからもお分かりになるように、特許法を制定することによって、産業は発展し、アメリカは20世紀に素晴らしい繁栄を遂げています。

専売特許条例公布後の特許制度導入後の日本は?

前述の様にアメリカでは特許法を礎に発展したとお伝えいたしましたが、日本では1885年に専売特許条例公布後の社会はどうなったのでしょうか?

まず少しさかのぼって江戸時代は鎖国時代を象徴するかのように、「新製品は一切作ってはいけない」という「新規法度」が1721年に公布されたりして、新しいものが出現することには否定的な風潮でした。

そのため、1871年に最初の特許法である「専売略規則」が公布されたのですが、国民理解をえられなかった等の理由で、翌年の1872年には中止となっています。

ですが、日本は近代国家であると国際的にアピールするためにも特許制度が必要であることが認識されて、すでにご紹介済みの「専売特許条例」が1885年(明治18年)4月18日に公布されるのです。

発明の日の意味ですが、ここまで読んでいただいた方ならご理解いただけると思うのですが、発明の日の意味としては「産業財産権制度の普及・啓発を図ることを目的」に、発明協会が4月18日を「発明の日」と制定しました。

つまり特許法というすばらしい法律があることを知ってもらい、どんどん発明を促進し、発展していこうという日になります。

2018年の発明の日ポスター

2018年「発明の日」ポスター

引用元:特許庁

2018年「発明の日」ポスター

先ほどお話させていただきました通り、発明の日の目的としては「産業財産権制度の普及・啓発を図ること」ですので、特許庁ではこういったポスターやバナーなども作成しております。

特許を受けられる発明とは?

そしたら私も何か発明をして、その発明を独占して利益を得よう!と考えた方もいらっしゃるかもしれません。

もちろんその気持ちは素晴らしいのですが、その前に特許が認められる発明は何でも良い、というわけではないということについてお話させていただきます。

たとえば野球で「球速200キロのボールの投げ方」をあなたが発明し、実際に実現できたとします。

球速200キロとかすごいですよね。

ですが、この発明は特許にはならないのです。

この超剛速球の投げ方はあなたが練習して得られた技能のため、発明とは認められないのです。

このように特許を得られる条件は「新しいものである」「実現できる」「産業利用可能」など色々とありますので、特許を出願しようとお考えになった際は専門家にご相談いただくことをオススメします。

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発明の日に関する2018年イベント情報!2019年は?発明の日を含む1週間は科学技術週間!

発明の日である4月18日の付近ではイベントが行われています。

例えば2018年(平成30年)4月16日には一般社団法人発明推進協会によって、知的財産高等裁判所所長の清水節氏を招いて講義が行われています。

また発明の日を含む1週間は「科学技術週間」ということで、2016年4月23日、24日には「Tokyo ふしぎ祭(サイ)エンス2016」というイベントが開催されていました。

このようにこれまでも様々なイベントが行われており、2019年も発明の日を含め、科学技術週間には様々なイベントが開催されるのではないでしょうか。

科学技術週間について

科学技術週間は1960年(昭和35年)2月に、科学技術に関して理解と関心を深めてもらって、日本の科学技術振興を図ることを目的して制定されました。

科学技術週間の期間としては先ほどお話しましたが、発明の日を含む1週間となります。

全国各地の科学館であったり、博物館、大学に試験研究所などで色々な催しが行われるかと思いますので、2019年もぜひチェックの上、ぜひイベントに参加されてみてはいかがでしょうか。

2018年4月18日には特許庁がキッズページをオープン

発明の日である2018年4月18日に子供向けに特許に関する情報をわかりやすいかたちで掲載している「とっきょちょうキッズページ」というホームページを開設しました。

コンセプトとしては「創造力・課題解決力育成の糧を、子供たちに提供する」ことになります。

主なコンテンツとしては「みんなのしつもん」「発明まるわかり」「この音、知っている?」「かっこいいデザイン!使いやすいデザイン!」となっています。

発明の日の意味として、「産業財産権制度の普及・啓発を図ることを目的」としていますから、イベントに限らずWEBページでのこういう活動も大切ですよね!

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知的財産権に関する他の記念日

世界的にも4月に知的財産権に関する記念日が2つ制定されています。

1つめは世界知的所有権機関(WIPO)によって、4月26日が「世界知的所有権の日」2000年に定められています。

2つめは国際連合教育科学文化機関(ユネスコ)により、4月23日は知的財産権のひとつ、著作権の保護の促進を目的として「世界図書・著作権デー」に定められてもいます。

ちなみに日本初の特許が認められた日である事を由来として、8月14日は「専売特許の日」とされています。

エジソンの名言をご紹介!

最後に発明王エジソンの名言をいくつかご紹介させていただきます!

  • 私は失敗したことがない。ただ、1万通りの、うまく行かない方法を見つけただけだ。
  • 大事なことは、君の頭の中に巣くっている常識という理性を綺麗さっぱり捨てることだ。もっともらしい考えの中に新しい問題の解決の糸口はない。
  • ほとんどすべての人間は、もうこれ以上アイデアを考えるのは不可能だというところまで行きつき、そこでやる気をなくしてしまう。勝負はそこからだというのに。

いかがでしょうか?

一番上の名言は有名で、ご存知の方も多いのではないでしょうか。

また、ほかの2つの名言は企画書などを書いていて行き詰った時に思い出すと勇気を与えてくれる名言ではないでしょうか。

まとめ

発明の日とは4月18日で、「産業財産権制度の普及・啓発を図ることを目的」に、発明協会が4月18日を「発明の日」と制定しました。

また、毎年4月18日前後は「発明の日」および「科学技術週間」ということで色々なイベントが行われています。

特許法は産業の発展に欠かすことのできない大切な法律であることがこの記事を通じて皆さんに少しでもお伝えできていたなら幸いです。

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