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【要注意!】ひなげしの季節や時期は?ポピーとの違いは?別名に漢字にフランス語に英語!

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ひなげし

ひなげしは細い茎の先に、大輪の色鮮やかな花を咲かせる1年草です。

冒頭の写真の花がひなげしになります。

ではこの色鮮やかな花はいつの季節に咲くのでしょうか?

ひなげしの花の咲く季節に関しては、注意する点があります!

その注意点も含め、詳細は後ほどご説明させていただきますね。

また、ひなげしはポピーと呼ばれることがありますが、違いは何なのでしょうか?

さらには日本でよく見かけるひなげしはナガミヒナゲシと呼ばれており、このナガミヒナゲシはむしろ雑草という存在で、危険外来種と言われているのですが、何が危険なのかについてもお話させていただきます。

綺麗なひなげしの画像もたくさん掲載させていただきますので、そちらもお楽しみにしてくださいね!

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ひなげしの花が咲く季節は?

ひなげしの花はどの季節や時期に咲くのでしょうか?

ひなげしの花が咲く季節は春になります。

ただし、「春の季節」といっても、ここで注意する点がございます!

注意点とは何かといいますと、春の季節とはいっても、地域によって咲く時期にはそれなりのズレがあるのです!

ひなげしは早い地域ですと4月上旬くらいから咲き、遅い地域になりますと6月中旬頃に咲くので、おおよそ2ヶ月ぐらいの差がありるのです。

こちらを意識していないと、ひなげしを見に行ったとしても、まだ花が咲いていない、もしくはもう咲き終わってしまった、といった事態になりかねませんので、その地域ごとの時期を調べることが大切になってきます。

ちなみに日本でよく見るひなげしはナガミヒナゲシという種類でオレンジ色の花を咲かせます。

このナガミヒナゲシが記事冒頭にも書きましたが、危険な存在で、それに関しましては後ほどお話させていただきます。

ひなげしとポピーの違いは?

ひなげしはポピーとも呼ばれており、ポピーという名前の方がなじみのある方もいらっしゃるかもしれません。

ではひなげしとポピーの違いはあるのでしょうか?

結論から申しますと、ポピーとはケシ科の植物全体をあらわす呼び名となります。

ケシ科の植物であるひなげしはポピーの中のひとつの品種ということになります。

ですので、ひなげしのことをポピーと呼ぶこと自体は間違いではありません。

ですが「ひなげしとはポピーそのものである」とは言えず、ケシ科のモンツキヒナゲシなんかもポピーと呼べますので、「ひなげし=ポピー」とはいえないのです。

ひなげしをポピーと呼ぶのであれば、「シャーレイポピー」と呼びましょう。

ちなみにケシ、アツミゲシといった麻薬の原料となるケシ科の植物もポピーと呼びます。

なかなか奥深いですね。

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ひなげしの別名は?

先ほどはポピーという呼び名のお話をさせていただきましたが、ひなげしは実はほかにも呼び名があります。

コクリコ

「コクリコ坂から」というスタジオジブリ制作のアニメ映画は聞いたことや、実際に映画をご覧になった方もいるかもしれません。

この「コクリコ」というのは実はひなげしの事だったのです。

別名というよりかはひなげしをフランス語で言うと「コクリコ」と言うのです。

ちなみにお花屋さんでひなげしのことをコクリコと表示しているお花屋さんは少ないようです。

虞美人草(ぐびじんそう)

虞美人

虞美人(『晩笑堂竹荘画伝』)

引用元:wikipedia

ひなげしは虞美人草とも呼ばれています。

この虞美人草という花の名前の由来は中国にありました。

中国には昔、漢という国を作った劉邦と争っていた、項羽という人物がいました。

項羽という人物は中国の歴史がお好きな人ならご存知かもしれません。

その項羽は劉邦に敗れて追い詰められている状況の中で詩を詠みました。

そして、その詩に合わせ項羽の愛人である「」が舞を舞い、その後に虞は自害してしまいます。

虞は項羽の足手まといになるくらいなら死んだほうが良いと思い、自害したといわれています。

そんな虞を葬ったお墓に赤い花が咲いたという伝説が由来が、虞美人草という名前の由来になります。

虞美人草は悲しい由来をもつ植物なんですね。

ひなげしの画像

ひなげしの画像写真を掲載させていただきます。

お楽しみください!

ひなげし

ひなげし

ひなげし

ひなげし

ひなげし

ナガミヒナゲシという雑草の駆除の仕方

先ほどからナガミヒナゲシは危険な雑草である、とお伝えしてきましたが、どの辺が危険な雑草なのかについてご説明させていただきます。

最初にお伝えしておきますが、ヒナゲシとナガミヒナゲシとは別のものになります。

それではナガミヒナゲシについてお話させていただきますと、ナガミヒナゲシは高さは20センチ~60センチ程度で、ヒナゲシに比べ花はやや小さめで淡赤色、子房は細長い形をしているのが特徴です。

ナガミヒナゲシという名前はヒナゲシと比べ子房が細長いことに由来しています。

ではなぜ危険外来種と呼ばれているかといいますと、それはどんな場所でも自生できてしまうところです。

わずかな隙間でも自生し、土があればどんな環境でも自生できてしまうのです。

さらにはナガミヒナゲシは繁殖能力も高く、種子は15万粒とも言われており、数多くの種をばら撒いて数多く繁殖しようとするのです。

つまり、どんなところでも自生できる、いいかえれば強い植物が、数多くの種子をばらまいてどんどん増えていくことで、植物の生態系を壊してしまうのです。

ナガミヒナゲシ

ナガミヒナゲシ

ナガミヒナゲシのアレロパシー

さらにナガミヒナゲシにはアレロパシーと呼ばれる性質を持っているのです。

アレロパシーとは自分以外の植物を駆逐して、自分だけがどんどんと繁殖していく性質のことです。

つまり他の植物を枯れさせてしまうのです。

ですので、畑なんかにナガミヒナゲシが繁殖してしまうと、他の植物を駆逐して、辺り一面がナガミヒナゲシで埋め尽くされてしまう危険性があるのです。

せっかく農作物を作っていたのに、ナガミヒナゲシのせいで農作物が全部枯れてしまって、畑全体がナガミヒナゲシだらけになってしまったなんてことになったら、目も当てられませんよね。

ナガミヒナゲシを駆除する方法と除草剤の撒くタイミング

ではそんな危険なナガミヒナゲシが自分の畑に生えていたら、畑の持ち主は当然駆除したくなりますよね。

でも何も考えずにナガミヒナゲシを駆除するのはやめましょう。

理由はまずナガミヒナゲシにはアルカロイド性の毒素を含んでいるからです。

茎が折れると中から黄色いエキスがでるのですが、このエキスは有毒です。

皮膚についてしまうと皮膚が炎症をおこしたり、かぶれたりしてしまうのです。

また、駆除する際にはナガミヒナゲシの種が落ちないようにもしましょう。

種子があると結局またナガミヒナゲシが生えてきてしまいますので。

ではいつ除草剤を撒けばいいのかといいますと、花が咲く前のロゼットの状態のタイミングが一番適しているといわれています。

ロゼットとは地表に葉を平らに並べた状態になります。

このタイミングで除草剤を撒けば種子が飛ぶ前になりますので、それ以上の繁殖を防げるのです。

種子が飛んでしまうと、今自生しているナガミヒナゲシは除去できるかもしれませんが、種子からまた自生してしまうのです。

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ひなげしって漢字でどう書くの?

ひなげしは漢字でどのように書くのでしょうか。

先ほどご紹介させていただきました「虞美人草」は別名で、ひなげしの漢字ではないのです。

ひなげしの漢字は「雛罌粟」と書きます。

すごく画数が多い漢字でですよね。

ですが、漢字を構成しているひとつひとつのパーツを見ていくと、たとえば「罌」という文字は「貝」が2つに「缶」ですから案外覚えやすいのかもしれません。

雛罌粟(ひなげし)

雛罌粟(ひなげし)

ひなげしの花言葉は?

ひなげしの花言葉はたくさんあります。

ひなげしの花言葉は「恋の予感」や「思いやり」、「忍耐」、はたまた「妄想」というものまであります。

ひなげしの花言葉のひとつ「恋の予感」とかは素敵ですね。

「恋の予感」という意味を込めて、好きな人にひなげしをプレゼントするのも良いかもしれませんね。

ひなげしはケシ科の植物ですが栽培しても合法なの?

麻薬はケシ科の植物から作られるという話を聞いたことがある人もいらっしゃるかもしれません。

そしてひなげしはケシ科の植物です。

ですが、ひなげしからは麻薬は作れませんので、栽培していても違法とはならず合法なのです。

また、ナガミヒナゲシ、モンツキヒナゲシなんかも麻薬は作れずに栽培していても違法とはならず、合法となります。

まとめ

ひなげしの花が咲く季節は春で、時期は地域によって異なりますが、おおよそ4月上旬~6月中旬くらいに花が咲きます。

ひなげしはポピーと呼ばれていますが、どちらも同じものになります。

ですが、ポピーという言葉の方が範囲が広く、そのなかのひとつとしてひなげしがあります。

また、ナガミヒナゲシという花は繁殖能力や自生能力が高く、危険な雑草として扱われています。

ひなげしの花言葉は色々あり、「思いやり」や「忍耐」などバリエーションに富んでいて、今年の春には、是非ひなげしの花を眺めながらそんな花言葉を思い出されてみるのも楽しいかもしれません。

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