【2019年版】穀雨とは?いつ?意味や読み方に食べ物!

雨

穀雨って何と読むと思いますか?

正解は「こくう」と読みます。

穀雨は穀物の「穀」に「雨」と書きますから、天気に関する言葉のようにも推測できますが、みなさんどう思いますでしょうか?

詳しい意味は後ほどご紹介させていただきますが、穀雨とは季節のことで、さらにもうひとつの意味があり、穀雨がないとヤバイことになってしまいます。

そのヤバイ理由は後ほど伝えさせていただきますね。

ほかには一体いつになるのかが気になると思いますが、なんと穀雨は年によって日にちが変わります!

ですので、2019年の穀雨はいつ、何月何日になるのか、さらには穀雨の日にちの算出方法についてもお話させていただきます。

あわせて穀雨の時期の食べ物についてもご紹介させていただきます!

スポンサーリンク

穀雨とは?読み方・意味・由来は?穀雨がないとやばい理由も!

田植え

穀雨とは冒頭でもご紹介させていただきました通り、季節のことで、二十四節気(二十四節気についてはこの後すぐにご説明させていただきます)のひとつで、田植えや種まきの季節に降る雨という意味の言葉です。

先ほどもお伝えさせていただきましたとおり、穀雨の読み方は「こくう」と読みます。

穀物の栽培には水は必要不可欠なものですから、とても大切な雨になります。

この時期の雨は、別名「百穀春雨(読み方:ひゃっこくはるさめ)」とも呼ばれています。

農家のみなさんにとってはもちろん大切な穀雨(百穀春雨)ではあるのですが、そうでない方達にとっても食料の豊作・不作に関するわけですから、穀雨(百穀春雨)はとても大切な春の恵みの雨というわけです。

つまり、こういった理由で穀雨が無いとヤバイわけです。

また、穀雨は春の終わりの時期でもあり、次の「立夏(読み方:りっか)」からは季節は夏となります。

つまり二十四節気的には「立春(読み方:りっしゅん)」から「穀雨」までが春の季節となります。

二十四節気(読み方:にじゅうしせっき)とは

二十四節気(にじゅうしせっき)と言われても最近は馴染みのない方が多いかと思います。

ですので、二十四節気の意味をご説明させていただきます。

二十四節気とは1年を二十四等分して、その各時期の気候に適した名前をつけた暦の一種になります。

簡単にいうと季節をイメージしやすいカレンダーです。

昔の日本では太陰暦という月の動きを元に作られた暦を使っていたため、太陰暦は季節のずれがあり、中国から入ってきた二十四節気は農業をされている人達にとっては使いやすい暦となりました。

やっぱり、イメージと異なる季節とずれた暦ですと、使いづらいものですもんね。

ちなみにご存知の方が多いであろう「立春・立夏・立秋・立冬」「春分・夏至・秋分・冬至」なんて言葉も二十四節気のひとつになります。

七十二候(読み方:しちじゅうにこう)とは?

暦

さらには七十二候(しちじゅうにこう)と呼ばれる暦もあったりします。

この七十二候は二十四節気をさらに3等分して、七十二個の時期に分けたものになります。

七十二個とか、さらに全部は覚えられないですよね。

ですが、プロ仕様といいますか、農業などをやられている人達にとってはこれくらいの方が的確に季節感をつかみやすかったのではないでしょうか。

二十四節気は現代の感覚でいいますと約2週間ごとの単位になりますので、ちょっと期間が広いですもんね。

逆に七十二候ですと、大体5日単位での暦になり、計画が立てやすかったのではないのでしょうか。

穀雨を七十二候で言うといつ?

ちなみに穀雨を七十二候で言いますと、以下になります。

  • 初侯は「葭始生(読み方:あしはじめてしょうず)」になります。「葭始生」の意味としては「葦(あし)が芽を吹き始めるころ」を意味しています。
  • 次候は「霜止出苗(読み方:しもやみてなえいづる)」になります。「霜止出苗」の意味としては「霜がなくなり、稲の苗が育ち始めるころ」を意味しています。
  • 末候は「牡丹華(読み方:ぼたんはなさく)」になります。「牡丹華」の意味としては「牡丹の花が咲き始めるころ」を意味しています。

漢字の表記とか、読み方とか、七十二候って面白そうですね。

気になる方は例えばご自身の誕生日は七十二候でいうと何になるのか、なんて調べてみてはいかがでしょうか。

スポンサーリンク

2019年の穀雨の期間はいつ?何月何日?

では穀雨の期間はいつなのでしょうか?

まず穀雨の期間ですが、毎年一定の日ではありません。

年によって変わるのです。

これまでのご説明でお分かりの様に、穀雨の季節は田植えや種まきの季節ということで、穀雨の季節は春になります。

ですが、一般的に穀雨は何月何日~何月何日というように何日かに渡った期間ではなく、ピンポイントの1日になります。

では具体的に2019年の穀雨は何月何日かといいますと、2019年の穀雨は2019年4月20日の土曜日になります。

ただし、二十四節気は期間と考える場合もあり、その場合は次の節気の前日までとなります。

ですので、期間で考えた場合の2019年の穀雨は、2019年4月5日から始まった清明(読み方:せいめい)が終わり、2019年4月20日から穀雨が始まり、その次の立夏(読み方:りっか)が2019年5月6日が始まりますので、結論としては期間としての穀雨は2019年4月20日(土)~2019年5月5日(日)までとなります。

どうして2019年の穀雨は4月20日なのかの理由

天文学

穀雨がなぜ2019年4月20日なのかの理由ですが、穀雨は二十四節気の6番目になり、現在広まっている定気法(読み方:ていきほう、二十四節気を配置する方法の一つ)では太陽黄経(読み方:たいようこうけい、春分点を起点(0度)とし黄道を360度に分けたもの)が30度の時が穀雨と読んでいるから、というのが理由となります。

ちなみに黄道(読み方:こうどう)とは地球から見た太陽の1年の軌道のことです。

いやー、太陽とか、一気に宇宙スケールの壮大な話になりましたね。

穀雨とはものすごく数学的といいますか、天文学的な話なんですね。

天文学的に2019年の穀雨はいつ?

先ほど2019年の穀雨は一般的に2019年4月20日(土)、期間で言うと2019年4月20日(土)~2019年5月5日(日)となりますが、天文学的にはいつのなるのでしょうか?

天文学的には穀雨は太陽が黄道30度の地点となった時になりますので、厳密な話になって、太陽が黄道30度の地点となった瞬間になります。

天文学的には2019年は具体的に2019年4月20日17時55分が穀雨になります。

なぜ穀雨はその年によって日にちが異なるのか

これまでご説明してきたように、穀雨は簡単に言いますと地球から見た太陽の位置で決まります。

そして地球は1年かけて太陽の周りを回りますが、厳密に言うとぴったり1年で一周しているわけではなく、365.2422日で一周しているからです。

この端数の0.2422日で若干太陽の位置が異なるため、年ごとの穀雨の日にちは変わります。

穀雨の算出方法(2020年~2051年までの限定)は?

そんな穀雨が毎年いつになるか簡単にわかる算出方法が方法がありますのでご紹介させていただきます。

これは期間限定で2020年~2051年までの限定のやり方なのですが、それは西暦を4で割った余りの数で穀雨の日を判断できるというものになります。

具体的には西暦を4で割り、余りが1、2、3の年は穀雨は4月20日、余りが出なかった年は穀雨は4月19日と判断するやり方です。

そうなんだ~、って感じですよね。

なかなか使うタイミングはないと思いますが、話題のひとつとして覚えておいてみてはいかがでしょうか?

春の雨に関する呼び方

雨

穀雨が田植えや種まきの季節に降る雨という意味については先ほどお話させていただきましたが、そのほかにも春の雨には色々な呼び方があって面白いです。

そのうちのいくつかをご紹介させていただきます。

甘雨(読み方:かんう)

甘雨とは草木を潤してくれる雨という意味になります。

植物にとっては雨は非常に大切なものですから、草木にとって甘い=美味しいもの、という表現は合っていますよね。

催花雨(読み方:さいかう)

催花雨とは、花に対し早く咲いてください、と催促しているかのような雨のことを指します。

雨に色々な思いを乗せて、すごく感情がこもっている素敵な表現ですね。

菜種梅雨(読み方:なたねづゆ)

菜種梅雨は菜の花が咲く時期に降る雨のことを意味します。

菜の花の旬は初春で、2月から3月頃が最盛期とされています。

ですので、梅雨とは言っても、2月から3月頃の雨の事を指すことになりますね。

瑞雨(読み方:ずいう)

瑞雨とは穀物をはぐくむ雨、といった意味になります。

雨自体は苦手な人も多いかと思いますが、瑞雨は穀物を育ててくれているんだ、と思えれば、恵みの雨に感じられるのではないでしょうか。

春霖(読み方:しゅんりん)

春霖とは春の長雨の事を意味します。

「霖」という漢字は「ながめ」とも読み、長く降り続く雨を意味します。

ですので、春霖=春の長く降り続く雨、というそのままの意味になります。

迎え梅雨(読み方:むかえづゆ)

迎え梅雨とはいわゆる「梅雨」の前の時期の雨で、ただしまるで梅雨の様に感じる雨の事を指します。

確かに梅雨でもないのに長雨が続く時期ってありますよね。

スポンサーリンク

穀雨の食べ物

八十八夜の日本茶

お茶摘み娘

穀雨の食べものですが、雑節で言うところの「八十八夜」でおなじみの日本茶になります。

八十八夜とは立春を1日目として、88日目の日になります。

この時期は春の季節の最後の霜が発生しやすい時期となっており、農作物に影響が無いように注意が必要です。

そんな八十八夜に手で摘んだ日本茶は不老長寿の縁起物として扱われております。

テアニンという旨み成分たっぷりのお茶になります。

こちらは食べ物の話というより、飲み物の話になっちゃいましたね。

穀雨の旬の食べ物

穀雨の時期に美味しくなる食べ物として「よもぎ」があります。

よく天ぷらで出されたりしますよね。

ですので、よもぎの天ぷらは特に穀雨の時期に食べてみることをオススメいたします。

他にはアスパラガスなんかも穀雨の時期が旬の食べ物になります。

ですが、この時期に出回っているもアスパラガスはハウス栽培のものが多くなっています。

ですので、露天の畑(露地)で栽培されたアスパラガスが食べたい場合は5月中旬くらいまで待つ必要がありますので、ご注意を。

穀雨の時期に衣替えをするのがオススメ

最後に生活のヒントをお伝えさせていただきます。

穀雨のひとつまえの二十四節気となる清明は雪が降らなくなる時期になり、さらに一般的に穀雨の時期には霜が降りなくなります。

ですので、気温が暖かくなってきて、穀雨はいわゆるコートなどの冬服であったり、ファンヒーターなどの暖房器具も不要となる季節となりますので、穀雨のタイミングで衣替えや暖房器具をしまうようにされてみてはいかがでしょうか。

まとめ

穀雨は田植えや種まきの季節に降る雨という意味の言葉です。

2019年の穀雨は2019年4月20日(土)になります。

今後は穀雨の時期になったら、農家の方はもちろんですが、そうでない方もそろそろ田植えが始まる季節になったんだな、と思うことで季節を感じられてみてはいかがでしょうか。

スポンサーリンク

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする