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大祓とは?意味や読み方にやり方!祝詞や茅の輪くぐりについて!

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茅の輪

大祓という漢字を見て、お祓い的なことなんだろな、と何となく推測できても、実際に何を意味するものなのか、知っている方は少ないと思います。

そこで、この記事では「大祓」の読み方から、その意味、由来や、大祓のやり方についてわかりやすくお話させていただきます。

さらには「夏越の大祓」「年越の大祓」「人形・形代」「茅の輪くぐり」「大祓祝詞」などなど、そもそも普通の人は読めないであろう言葉も簡単な言葉で説明しており、ぜひ前向きな神事イベントである大祓のことをこの記事を通じてしっかり理解して、気に入った方はぜひ大祓に参加してみてはいかがでしょうか。

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大祓とは?読み方に意味は?

大祓とは、まず読み方ですが、読み方は「おおはらえ」「おおはらい」と読みます。

そして大祓とは何かと言いますと、大祓は儀式で、人間が日々生活をしていく中で付着していく穢れや災い、または犯してしまった過ちや罪なんかを祓い、心身を清める儀式のことになります。

生きていくためには清らかなことだけをして生きていけるわけではありませんもんね。

例えば満員電車の中で、電車が急ブレーキで揺れて、勢いあまって隣の人の足を踏んでしまう場合もあるわけです。

また、前日Youtubeを夜遅くまで見てしまい、翌日の朝はなかなか起きれず、遅刻しそうになって慌てて学校に行く途中に、急ぐあまり駅の構内で人にぶつかってしまった、なんてことも人によってはあるわけです。

そんな日々の穢れなどを祓う大祓の儀式は年2回、6月と12月に行われます。

人生、反省することは大切だとは思いますが、後悔ばかりしていては先に進めません。

ですので、この大祓は半年に一度、やってしまったことは全てリセット、リフレッシュし、心身ともに元気な状態でまた生活をしていきましょう、という前向きな行事となっています。

夏越の大祓(なごしのおおはらえ)とは?

茅の輪

茅の輪

夏越の大祓とは毎年6月30日に行われる大祓で、別名「水無月大祓(みなづきおおはらえ)」とも言います。

夏越の大祓は人形(ひとがた)・形代(かたしろ)に穢れを託して、茅の輪(ちのわ)くぐりなどを行って、年越しまで新たな気持ちで過ごしましょうという神事イベントです。

夏越の大祓の特徴としては、年越の大祓では行わないところが多い「茅の輪くぐり」を行う事が特徴となっています。

夏越の大祓は来るべき暑い夏に備えて、心身をリフレッシュしましょう、というイベントです。

夏は夏バテなどだるい日が続いてしまったしますもんね。

そういったものに負けず、病気とかにかかることなく、夏を乗り切れるようにしたいものです。

年越の大祓(としこしのおおはらえ)とは?

年越の大祓とは毎年12月31日に行われる大祓で、心身の穢れを祓って、来るべき新年を良いものにしましょうという神事イベントです。

誰しも新年を迎えるに当たって、身の回りの環境も含め、心身ともに綺麗な状態にしたいですし、それを行うのが年越の大祓となります。

穢れを人形・形代(かたしろ)に託すなど、基本的にやること自体は夏越の大祓と同じです。

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大祓の方法

では具体的な大祓の方法をお話させていただきます。

人形・形代(ひとがた・かたしろ)

人形・形代はその名の通り人の形をした和紙のことで、神社で配られています。

この人形・形代に自分の身代わりとなって、穢れだったり罪を清めてもらいます。

人形

人形

その方法ですが、まず人形に、自分の名前と年齢を書きます。

その人形で身体の色々な場所を撫でることで、身体についていた穢れを人形に移します。

そして最後に息を吹きかけて、心の穢れと一緒に自分の身代わりとするのです。

これで、人形に自分の穢れや罪が移されるのです。

半年間の穢れや罪が全てリセットされ、リフレッシュした心身になるのです。

とはいっても、もちろん思い当たるふしがある失敗なんかは今度は失敗しないように気をひきしめる事が大切ですよね!

茅の輪くぐり(ちのわくぐり)の意味と由来

茅の輪とは「茅(ちがや)」を編んで作った大きな輪になります。

茅とは野道なんかに生えているイネ科の多年草植物で、茎や葉は屋根をふくのに使われています。

この茅の大きな輪をくぐると心身ともにリフレッシュされキレイな状態になるといわれています。

茅の輪の由来は「備後国風土記」の中に書かれている「蘇民将来(そみんしょうらい)」の伝説が由来となっています。

その伝説とはお金持ちの「巨旦将来(こたんしょうらい)」と貧しい「蘇民将来(そみんしょうらい)」がにいて、「武塔神(むとうしん)」という神に巨旦将来は宿を断ったのに対し、蘇民将来は泊めてあげました。

そのときに蘇民将来は武塔神から「茅の輪」をつける事を教わります。

その後、村に疫病が流行った際に、巨旦将来は死んでしまったのですが、茅の輪をつけていた蘇民将来は疫病にはかからずに生き延びます。

その後に再び現れた武塔神に、実は自分が「須佐之男命(すさのおのみこと)」で、「茅の輪を腰につけていると疫病にかからない」ということを教えてくれたのです。

この伝説が由来となって、茅の輪をくぐると病気にならない、と言われているのです。

これが茅の輪をくぐる意味となります。

やはり何をするにしても病気にかかることなく、心身共に元気でないと集中できませんし、楽しくないですもんね。

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茅の輪くぐりの方法

では茅の輪はどうやってくぐるのでしょうか。

まず茅の輪をくぐる時には唱え詞を奏上しながら行います。

その唱え詞は「祓へ給へ(はらへたまへ)清め給へ(きよめたまへ)守り給へ(まもりたまへ)幸へ給へ(さきはえたまえ)」となります。それではくぐり方のご説明をさせていただきます。

▼ステップ1
茅の輪の前に立って一礼し、くぐります。

▼ステップ2
くぐったら左に回って、また茅の輪の前に立ち一礼してくぐります。

▼ステップ3
今度は右に回って、また茅の輪の前に立ち一礼してくぐります。

▼ステップ4
今度は左に回って、また茅の輪の前に立ち一礼してくぐり、ご神前に進んでお参りをおこないます。

大祓に関する言葉をわかりやすく解説!

神事に関する言葉はなれない人ですとなかなか難しかったりしますよね。

そこで大祓に関する言葉をわかりやすくご説明させていただきます!

罪(つみ)とは?

人は生きていると色々な感情が沸いてきますよね。

それは楽しかったり、嬉しかったりする感情もあるでしょうし、時にはネガティブな後悔の感情だったり、罪の意識だったりすることもあります。

「どうしてあんな事を言ってしまったのだろう…」「もっと頑張っていればきっと成功できたのに!」「あの人さえいなければ自分があの人の彼女になれたのに!」などなど。

こういったネガティブな感情が積み重なっていくことで、それがツミケガレの「罪」になります。

仕方ないことではありますが、そういった気持ちだけにとらわれてしまうのも良くないですよね。

ですので、前を向けるよう、大祓でリセットしましょう!

穢れ(けがれ)とは?

穢れとはどういった意味なのでしょうか?

穢れとはネガティブな情報であったり、身体に良くない食事なども含めた外部からの汚れになります。

ある意味、人というものは色々なものと関わって生きている証拠でもありますよね。

年2回の大祓で定期的にリフレッシュしていくことは良いことかと思います。

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大祓祝詞(おおはらえのことば)とは?

大祓祝詞

大祓祝詞

大祓祝詞とは、祝詞によって罪や穢れを祓う方法です。

略して「大祓詞」とも言います。

この祝詞は神事において神主さんが神の前で唱える言葉になります。

祝詞の内容は神に感謝を伝えて、幸せを祈願するものになります。

実はこの大祓祝詞は神主さんによって浄化する力が変わってきたりします。

ポイントはどのくらい気持ちを込めたかによりますので、仕事として事務的に唱えてしまっては意味が無いのです。

ですので、信頼できる神主さんに唱えてもらうとよいでしょう。

信頼できる神主さんと言われてもという方は、信頼できる人に紹介してもらうなどしてみてはいかがでしょうか。

また、大祓祝詞は自分でも唱えることができますので、ご自身で唱えるのも良いかと思います。

実際の大祓祝詞はものすごく長いので割愛させていただきますが、気になる方は調べられてみてはいかがでしょうか。

まとめ

大祓は罪や穢れを落として心身ともにリセットさせる神事です。

6月と12月の年2回あり、人形に穢れを移したり、茅の輪をくぐって疫病にならないようにしたりします。

定期的に心身ともにリフレッシュさせることは、生きていくにあたりとても大切なことだと思いますので、気になる方はぜひ今度の大祓に参加されてみてはいかがでしょうか。

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